デジタル紙芝居映像回想レクリエーション

デジタル紙芝居を活用した映像回想法は、世代を超えた新しい形の

コミュニケーションを展開し、心のケア、予防介護、地域伝達を実践します。

デジタル紙芝居とは・・・考案者:前田勝彦(デジタル紙芝居映像回想研究会)
                         前田ふみえ(ふみえ広報企画)

デジタル紙芝居は、回想、再生のきっかけ=時空を作り、その時空で自己表現と伝達を実行するツールと手法です。

このデジタル紙芝居の時空映像は、回想法を取り入れた紙芝居仕立てのモーショングラフィックスの時空です。
即ち、回想法の基本である「あるある探し」「時系列の整合」「言語化」を促す複数の映像素材を組み合わせて、音楽や効果と共に「ストーリー」「物語り」「映画」に仕立てた自己表現と伝達の時空です。

そして、デジタル紙芝居の構成要素は、時間軸と仮想空間(3D)、疑似体験、自分の人生に密接な関わりのあるイベントです。
さらに、双方向性の「なりきり」を、キーポイントとしたマンパワーによる「インタビューカウンセリング」が必須要件です。

その手法は、イメージの具体的なビジュアル化、見える化で、「自己表現力」と「伝達力」を飛躍的に向上させ、世代を超えた新しいコミュニケーションを展開します。

さらに、この手法の映像は「なんなの?」「どうなの?」「だから何?」のストーリー構成でインタビューカウンセリングを展開し、個々人のピンポイント、ワンポイントのショートストーリーの物語り化に最適です。

まさに、「地頭」を鍛える意識・習慣・訓練に最適の手法とツールです。

デジタル紙芝居の表現効果

デジタル紙芝居には以下の表現効果があります。

(1)視点誘導効果
(2)BGM効果
(3)お気に入り効果(あるある探し)
(4)語りかけ効果(インタビューカウンセリング)
(5)繰り返し効果(映像回想の習慣)
(6)時系列の整合効果(時間の流れと凝縮)
(7)言語化効果(自己表現と伝達)



デジタル紙芝居映像回想システムは、他の動画やプレゼンと比較して以下の利点があります。

(1)一般的な動画やアニメでは、その1シーンの短さから高齢者には早すぎて、話題として捉える事が困難ですが、デジタル紙芝居は静止画が主の動画ですから、ゆっくり話題として捉える事が出来ます。

(2)一般的な写真では、よほどの関わりがないと感情移入や共感が生まれず、また、昔の小さい写真では高齢者の視力にも問題があり、引き伸ばせばボケます。
その点、デジタル紙芝居なら大きなモニターで高画質で見る事ができ、自由にインタビューカウンセリングやお話しのキャッチボール(コミュニケーション)が可能です。

(3)パワーポイントは資料、デジタル紙芝居は映画です。パワーポイントでの資料説明では時間が途切れますが、デジタル紙芝居は映画ですから時間の流れが途切れることなく、物語りが進行します。

(4)素材はデジタル、アナログを問わず、その表現力はイメージしだいで自由自在です。

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