前田式映像回想レクリエーション

映像回想レクリエーション研究家 前田勝彦 ごあいさつ

 フォトムービーは、画像(静止画)に時間軸と仮想空間を与え、ストーリー表現する映像技法です。
 そんなフォトムービーの自己表現を活用して、デジタル紙芝居パフォーマンスで、伝達する。これは、世代を越えたコミュニケーションのマッチングに最適です。
 この手法としてのデジタル紙芝居、またツールとしてのフォトムービーは、自他共に「自己表現力と伝達力」が飛躍的に向上する「人間力向上プログラム」でもあります。(考案者:前田式映像回想・・・前田勝彦、前田ふみえ)

 「フォトムービーでデジタル紙芝居」は、回想法の「あるある探し」「時系列の整合」「言語化」を取り入れ、自己表現力と伝達力を向上させるツールとして、様々な分野に新しい形の、世代を超えたコミュニケーションを展開しています。  


  そして、このデジタル紙芝居フォトムービーを使った映像回想レクリエーションは、今までになかった体験記憶の世界観と、あたかもそこにいるかの様な仮想空間、時間軸をインタビューカウンセリングから生み出します。

 そんな仮想空間と時間軸を集団回想プログラム化した「映像回想の旅 バーチャルバスツアー」は、各方面から注目されています。
また、個人回想プログラムとして「映像回想自分史」や「想い出のバックアップディスク」「人生のリカバリーディスク」等をご提案しています。

 4人に1人は高齢者であるという現実の社会で、この新しいコミュニケーションプログラムが、心のケア、予防介護、また地域のお話しの伝達等のプログラムとして活用され、人々の心に「笑顔の花」が咲くことを願っています。

映像回想レクリエーションの研究活動実績

                                                    
平成17年 フォトムービーで制作した、福井県の様々な話題の「読み聞かせデジタル紙芝居」をボランティア配布開始。
平成20年 旧朝日町文化祭にてフォトムービーの「読み聞かせデジタル紙芝居」発表
平成20年 ハーモニーホールでの合唱団公演フォトムービーDVD制作
平成21年 県立美術館での草木染展
作者:高橋千鶴子先生よりの御依頼フォトムービーDVD制作
平成22年 行幸啓写真展のフォトムービーDVD制作。
企画:プラントピア名誉館長 若杉孝生先生よりの御依頼。
越前町より宮内庁へ
平成22年 越前焼工業協同組合ホームページ
越前焼窯元の生の声をYoutubeで配信開始。
「窯元の声」ページ発表。
平成22年 越前焼工業協同組合ホームページ
「越前焼検定」を企画、実施。
平成23年 越前焼工業協同組合ホームページ
「ネット陶芸教室」をUstreamで生中継配信。
平成23年 旧宮崎村のこども昔話を「読み聞かせデジタル紙芝居」DVD制作。
(株)ADK国際博覧会局のご依頼。
しだれ桜祭りのイベントで上映された。
平成23年 福井新聞社読者モニター。
平成23年 越前焼工業協同組合ホームページ
「おもう壺」祈願祭を企画、実施。
平成23年 福井県陶芸館の紹介フォトムービーDVD制作
(株)ADK国際博覧会局のご依頼。
兵庫県 兵庫陶芸美術館で上映。
平成23年 TBS番組(歴史番組)の県内取材及び企画に参加。
番組に映像が使用された。

自主制作の柴田勝家シリーズ発表。
平成23年 南越前町南条小学校創立50周年記念「読み聞かせデジタル紙芝居」DVD制作。
記念式典で上映された。
平成23年 11月、越前焼を使った読み聞かせデジタル紙芝居を発表。
12月、宮崎コミュニティセンターで披露。
日刊県民福井で紹介された。
平成24年 1月、同読み聞かせデジタル紙芝居を福井新聞が紹介。
平成24年 1月、えちぜんももたろう一座旗揚げ。
平成24年 2月、読み聞かせデジタル紙芝居公演開始。
平成24年 3月、福井新聞、日刊県民福井で公演の模様を紹介。
平成24年 3月、丹南ケーブルテレビで特集番組紹介された。
平成24年 3月、えちぜんももたろう一座のNPO法人格取得申請を検討開始。
平成24年 7月、勝山市ラブリー牧場の「牧場主のこだわり」PR用読み聞かせデジタル紙芝居を制作。店内放映中。
平成24年 8月、鯖江人形浄瑠璃近松座の10月公演「傾城恋飛脚」の演目紹介を読み聞かせデジタル紙芝居で制作。
平成25年 2月、勝山市観光ガイドボランティアの「左義長予習講座」を読み聞かせデジタル紙芝居で制作。左義長2日目、県外ツアー客3団体にパフォーマンスした。地域のストーリーを語る演出に究極のおもてなしと好評であった。
平成25年 7月、鯖江人形浄瑠璃近松座「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」の演目紹介を読み聞かせデジタル紙芝居で制作。鯖江市文化センターホールで上演された。
平成25年 8月、鯖江人形浄瑠璃近松座「伊達娘恋緋鹿子 お七火の見櫓の段」の演目紹介を読み聞かせデジタル紙芝居で制作。鯖江市青年の家で上演された。
平成26年 3月、福井県勝山市高齢者施設にて、回想法を取り入れた「映像回想ツアー」(第1回目)を実施(主催:勝山市観光協会)
平成26年 4月、鯖江人形浄瑠璃近松座「日高川入相花王 渡し場の段」の演目紹介を読み聞かせデジタル紙芝居で制作。
平成26年 5月、福井県勝山市高齢者施設にて、回想法を取り入れた「映像回想ツアー」(第2回目)を実施(主催:勝山市観光協会)
平成26年 9月、福井県大野市高齢者施設にて、回想法を取り入れた「映像回想ツアー」(第3回目)を実施(主催:社会福祉法人和光園)
平成26年 10月、福井県高等学校教育研究会商業部会で、教職員を対象に「ウェブマーケティングとデジタル紙芝居」の講義(福井県立奥越明成高等学校にて)
平成27年 2月、福井県福井市高齢者施設にて、回想法を取り入れた「映像回想ツアー」(第4回目)を実施(主催:社会福祉法人町屋福祉会 なの花)
平成27年 2月、福井県立奥越明成高等学校にて、高度技術者招聘事業で「デジタル紙芝居」の制作を授業。
(情報ビジネス科)
平成27年 5月、福井県高等学校教育研究会厚生部会で、教職員を対象に「映像回想のススメ」を講義(福井県立奥越明成高等学校にて)
平成27年 9月、福井県立福井農林高等学校にて、高度技術者招聘事業で「映像回想法」について講義。
デジタル紙芝居映像回想による世代を超えたコミュニケーションについて講演、ワークショップ実施。
高校生による「バーチャルバスツアー」を催行する予定。
平成27年 11月、鯖江人形浄瑠璃近松座旗揚げ10周年記念公演オープニング映像を担当した。
平成27年 11月、福井県立福井農林高等学校生活科学科の女子高生が、福井市のデイサービス施設「花園」でバーチャルバスツアーの映像回想パフォーマンスを実践。そのプロデュースを行った。
平成28年 1月、福井県立福井農林高等学校生活科学科の女子高生が、福井市の福祉施設「愛全園」で、第2回目のバーチャルバスツアー映像回想パフォーマンスを実践。そのプロデュースを行った。
平成28年 2月、越前市、株式会社明光建商にてデジタル紙芝居教室初級講座開講。営業マン(14名)が、デジタル紙芝居でプレゼン映像制作。
平成28年 3月、鯖江市、ゆめ未来館にてデジタル紙芝居教室初級講座開講。職員研修で全員がデジタル紙芝居制作。
平成28年 4月、越前市、株式会社明光建商にてデジタル紙芝居教室中級講座開講。中級アレンジデジタル紙芝居でプレゼン映像制作。
平成28年 5月、越前市、株式会社明光建商のテレビCM(福井テレビ)をデジタル紙芝居で制作。デジタル紙芝居で会社総合案内を制作。
平成28年 5月、南越前町、社会福祉法人町屋福祉会「地域密着型サービス施設こうの」にてデジタル紙芝居初級講座開講。デジタル紙芝居委員会の職員が、デジタル紙芝居を制作。今後、施設利用者の生活歴をデジタル紙芝居で制作予定。
平成29年 2月、福井市仁愛女子高等学校グローバルサイエンスコースにて、デジタル紙芝居動画のプレゼン講義及び実習1回目を実施。
平成30年 2月、福井市仁愛女子高等学校グローバルサイエンスコースにて、デジタル紙芝居動画のプレゼン講義及び実習2回目を実施。

映像回想のススメ

前田勝彦

映像回想レクリエーション
研究家
前田勝彦